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フェアトレードとは
フェアトレードは環境にやさしい農業や組合の運営などに取り組む生産者に対して、本当に必要な代金を前払いしたり、長期の取引を保証するものです。
生産者は定期的に安定した収入を得ることによって、自身で社会を改善させる力を持てるようになります。また、土や水に負担をかけることなく、良質な作物づくりに取り組めます。
フェアトレードは1960年代にヨーロッパから始まった運動です。経済的、社会的立場の弱い生産者に対して、通常の国際市場価格より高めに設定した価格で継続的に取引し、発展途上国の自立を促すという、人道的側面が強い運動でした。
現在ではその運動のすそ野は広がり、人道的側面以外でのフェアトレードも注目されています。わたしたちと生産者はともに歩み、より良い社会の実現に向けて活動を行っています。
国際的な取り組み
欧米では企業や学校、政府関連施設や病院などのオフィスで消費するコーヒーや紅茶を、フェアトレード製品にすることが大きな流れになっています。
エヌ・ハーベストも国際的なフェアトレード運動に賛同し、スパイス製品と紅茶製品の仕入れ代金に還元金(フェアトレード・プレミアム)を上乗せし、生産者の福利厚生に使用されるように契約しています。
N.HARVESTのフェアトレード
わたしたちN.HARVESTのフェアトレードは、伝統的な素晴らしい製品を日本人に受け入れやすい形にプロデュースしつつも、あくまでも製品自体には手を加えず、彼らの昔ながらの製法、ライフスタイルを尊重することを重視しています。
それは、彼らの歴史が積み重なってできた、ぬくもりのこもった貴重なものを販売国のエゴで歪めてしまいたくないからです。
N.HARVESTがフェアトレードで実践しようとしているのは、伝統を守るためのものです。産地の貴重な文化を通して、わたしたちの生活を見つめなおすという考えのもとで、製品を製造・販売しています。